本当の私についてお話します
本当の私についてお話します。
近ごろ増えてきた、お問合せというかご質問というか、お客さまの声にお応えする形でコラムを書きました。
お客さまから、私のようになりたいと言われることもありますが、ガネーシャに繋がっている時の私は別人格です。
独立するまではチャネリングを生業にする占い会社の一コマでした。プライベートではシングルマザーを経て再婚しました。
占い会社に在籍していた時「神様」と会い、ガネーシャと出会いました。程なくして神様と繋がれる人と出会い、独立を強く勧められ今に至ります。
本当の私とは
『先生みたいになりたいんです』そんな風にお客様に言われることも最近は増えてきました。
私みたい?
ガネーシャに繋がっているときの私は基本的に私とは別人格です。
ガネーシャに繋がれば、私は緊張もしないし、ガネーシャに言われたままを伝えています。あまり自分の意思はありません。
じゃ、私って本当はどんな人なの?
誰も興味ないのでは、と思いましたがリクエストもいただきましたので、本当の私について書いていきたいと思います。
過去の「本当の私」がガネーシャと出会うまで
独立する前
私は、占い会社の一コマだったのですが弟子というのは名ばかりの、奴隷のような存在でした。
社長の言うことは絶対、白であっても社長が黒と言えば黒だ。
どんなに働いて売り上げを上げても、それは社長のおかげであり、自分の力ではないことを理解しろ
まるで社長を神のように崇め祭り宗教のような占い会社
そこで私が学んだことは「いかに社長を怒らせずにいるか」ということでした。
目に見えないものを売るということ
占い会社での「仕事」
チャネリングというものを生業としていた会社だったので、チャネリングを主に行っていました。
誰にでも備わっている能力であり、誰にでもできることだと言われていました。
女社長Kはとても変わった人で、人生も時間も全てをKに捧げることを望んでいたように感じます。
一緒にいれば寝るのも、お風呂も一緒。
それを当たり前のようにさせられました。
50も超える年齢でしたが、彼氏がいて、その彼氏も一緒の時は、その彼氏も一緒のお風呂に入るように呼ばれることもありました。
(断りましたが)
キ〇ガ〇の国の住人
そんな、まるで○チ○イの国の住人になっていて、全ての時間を仕事に費やすことは、さほど嫌でもなかったのですが。
不倫をすることを強要されたり、毎月自腹で海外旅行に行かされることで家族関係に支障が生じることに、辛さを感じていました。
どんなに仕事をしても、社長がついて回る。
どんなに仕事をしても、社長を褒めなければいけない。
やがて、社長の知らない人との関わりが欲しくなり、社長から離れることを望むようになりました。
過去の「本当の私」とは
家庭のこと
私には子供が3人いて、シングルマザーを経験した後、今の夫と結婚しました。
子育ても自分の親に比べたら苦労した方だと思います。
子供が学校を辞めたり、なかなか家に帰ってこないこともありました。
仕事のこと
そんな時でも女社長Kとは、1日に3〜4時間、電話で話をすることを強要されていました。
自分の家庭がダメになる程、社長との関係に疑問を持ち、離れたいと望むようになりました。
女社長Kは、人がやめるたびに今後今と同じ生活はできない、辞めるとみんなダメになっていく、と繰り返し話をしていました。
ガネーシャとの出会い
「本当の私」と「神様」との出会い
タイには女社長Kの知り合いがいて、そこに同行することを当然とされていました。
その知り合いZは、タイに彼女がいて、その彼女が心酔している占い師の元に通っていました。
占い師ではありましたが、Zも彼女もその人を
「神様」と呼んでいました。
タイでその占い師にみてもらうことになり、Zはそれで人生が変わったと言っていました。
「神様」と呼ばれる経緯
紹介のみで新規顧客は基本的に取らない。また、タイ語しか話さないため通訳が必要でした。
Zは日本でいう不良で、あまり褒められた人生を送っている人ではありませんでした。
ただ、その「神様」に彼女が占ってもらいZに他に女性がいることを教えられ、さらに、ZのLINEのアイコンのスクショから、この人がZの奥さんだと言われ、
真実が彼女にバレる至ったということでした。
そんな経緯もあり、Zも彼女も「神様」を信頼しているようでした。
一人間を「神様」と呼ぶことに抵抗がありましたが、私の人生も変わるのではないかと期待しました。
「本当の私」と「神様」の対面
ヒンドゥ教の神様の像がたくさん立ち並ぶ占い屋さんの中で、30歳前後の「神様」と対面しました。
実際に「神様」に言われたことは
「女社長Kとは合わない」
「来年はいい年なので仕事を頑張った方が良い」
というそんな内容でした。
私は家の神様の周りが汚れているので綺麗にするように言われ、女社長はお守りを買うように言われました。
私もお守りを買いたかったのですが、「神様」のいうことは絶対なので買えませんでした。
「本当の私」とガネーシャの出会い
女社長は「神様」の鑑定が気に入らずお守りは買ったものの、
「いらない」
と言ってそれを私にくれました。
シルバーのプラクルアン、それがガネーシャとの出会いでした。
ガネーシャのお守りを胸のちょうど中心にくる位置に、長めのチェーンをして調整しました。
ドクンという熱いものが胸の中心に伝わり、いつもあった胸の不安が治りました。
そのことを女社長に伝えたら取り上げられてしまう気がして、黙っていました。
社長といると辛くなるので、その度にペンダントを胸に押し付けました。
その熱がなくなることを心配しながら、過ごしていました。
神様に繋がれる人と出会えました
「本当の私」との決別
日本に帰ってから、ますます社長から
距離を置きたくなり、会社を辞めることを考え始めました。
毎月通っているネイリストさんにタイの占い師のことを話すと、日本の占い師さんを紹介してくれることになりました。
なんだかとにかく当たる人だということで、その人に会社を辞めることを相談しようと思いました。
メールを送り、予約をして車で出かけました。
「本当の私」と神様に繋がれる人の対面
初対面の印象は、肌のきれいな人。
家に連れて行かれて、お茶を淹れてくれて開口1番の言葉が
「同業者だよね?」
自慢ではありませんが、占い師に自分が占い師だと当てられたことは、一度もありませんでした。
生年月日も名前も聞かれましたが、
「今の人間関係の中で、良くない人が
もう一人いる感じなんだけど」
といった感じで今の職場の話になりました。
「今すぐその職場は辞めて、独立しなさい。今年中にやらないとダメよ」
その時は既に11月も終わりかけていて今年ももうすぐ終わるのですが。
「そんなのんびりしてたらダメよ」
けしかけられ、帰りました。
事件が起きて追われるように
自分から辞めると言い出す間もなく事件が起きて私は追い出されるように、会社を辞めることとなりました。
簡単に言えば、電話に出なくなった私を社長が怒って、仕事ができなくなったとお客さんに発表しました。
直接問い合わせがあったお客さんを自分のLINEに招き入れ、会社を通さずに占うようにして、自分のお客さんを確保していきました。
この時までは、私がしていたのは今までと同じチャネリング。
何に繋がっているかもわからずに人を占っていました。
胸にいるガネーシャは、ただ私を勇気づけ励ましてくれる熱を送る存在だと思っていました。
長くなったので続きます。
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