本当の私について-2

勝手に事態が動き

私がグズグズしている間に、事態が勝手に動き出したことに占い師の言葉を思い出す他ありませんでした。

「今年中にやめなさい」
「グズグズしている暇はないのよ」

事態が動く前までは、占い師のこと自体を疑っていました。

この人が言っていることは全部間違っているのではないかと。

けれど、そんなことを思っていたら勝手に物事が動き出し社長が思っていることも占い師が言っていた通りだと理解したのでした。

さらに事態は進む

ただ、この時はまだそれが神様の力によるものだということは分かっていませんでした。

お客さんを確保しつつ占い師さんの家に再び出かけていきました。

「なんか、クビになりました」
「あら、ごめんなさい？うちに来ると進展が早くなるのよ」

確かに占いに行ってすぐ事態は動いたのですが
ごめんなさいって。。。

もっとエネルギーを求め

ガネーシャのペンダントと同じものを友人のZに購入できないか問い合わせをしていました。

自分の胸にあるものと、Zのぶら下げているペンダントのエネルギーと両方が欲しいと望んだからです。

一つ着けていれば楽になるものの、Zが側にいてそのエネルギーを感じれば、もっと楽でした。

ペンダントがもう一つあれば、きっともっと良い状態のはずだと思いました。

とりあえずタイに行かなくてもZに言えば購入はできるようなので、お願いしました。

龍のペンダント

Zが持っているのは私のものとは別の種類のガネーシャと、そして、龍のペンダントでした。

Zいわく、龍のペンダントは強くて手に入れてすぐは眠ることができなかったと言っていました。

Z自体も海外で手広く仕事をしているので、そのペンダントのお陰でうまくいっているに違いないと思っていました。

占い師さんに相談すると、ガネーシャだけを持っていた方が、ガネーシャに気に入られて助けてもらいやすいということでした。

けれど龍のペンダントも買えるということなので、いっそのこと占い師が購入するか聞いてみました。

このZは結構稼いでいるので、この龍のペンダントのお陰なのでは？と話すと乗り気になって購入することになりました。

龍に不満

ガネーシャの新しいペンダントと龍のペンダントを手に入れて、占い師に渡しに行きました。

占い師いわく、龍のペンダントをじっと
見つめ
「ええ？これが強いの？」

手に入れた龍のペンダントはZが持っているものよりも強いという話でした。

「そう、わかった」
不満そうな占い師から2日ほどしてメールが来ました。

「龍のペンダントを手に入れて
とてもよく眠れています」

しばらくして占い師の家に行きましたが
「眠れないどころか、グウグウ寝ちゃうのよ」
強いエネルギーで眠れないって聞いていたから楽しみにしていたのに。

ペンダントとコンタクト

夜手に握り締めて眠ってみたの。そうしたら、「お前の方がエネルギーが強い」
って言うのよ。
せっかく買ったのに、それはないじゃない？
だから、何度も「そんなこと言わないで
稼ぎたいんだけど」って伝えたんだけど
全然だめ。

この占い師、ペンダントとお話ができると、そのときに初めて知ったのでした。

ペンダントの中に居られない

龍神に不満がある占い師、更にペンダントがスッカスカで何も入っていないと、首を傾げていました。

そもそも龍神は大きく、エネルギーも強く、あまりペンダントの中でじっとしていることは出来ないのではないか、ということのようでした。

何度か龍神を呼んで入れてみたものの、なんだか消えてしまう、ということでした。

あらゆるものと繋がる？

私もガネーシャと語り合ってみたのですが、占い師の家ではできている気がするものの、自分の家ではガネーシャ自体とは繋がることが出来ていない様子でもありました。

そもそも私がしているチャネリングというものが、ありとあらゆるものと繋がりすぎて、常に頭の中で何かを考え、霊的なものを引き寄せてしまうようでした。

自分では仕事の時だけに繋がっているつもりでしたが、実は常に何かに繋がっているということを、この頃に初めて知ったのです。

霊感で繋がるとは

チャネリングをせずに霊感でガネーシャに繋がること、それが課題でした。

ガネーシャ自体に話しかけて話をしているつもりでも、違うものと繋がって話してしまい、それはガネーシャの言っていることとは違っていることが多いようでした。

当時私はエネルギーワークやヒーリングといった光を持ってきたり、人を癒したり、といったこともしていましたが

それも霊的なものが手伝っているようでした。

低いものほど繋がりやすく、高い位置にいる神様などの存在ほど自分から働きかけても繋がりにくい、ということをこの時に初めて知ったのです。

霊感占いにたどり着く

占い師に体に憑いている霊的なものを
全て取り除いてもらい、ガネーシャのペンダントに、ガネーシャの強いエネルギーを入れてもらい

その状態で初めてガネーシャに繋がることができるのですが、帰りの車の中で、ペンダントの中のガネーシャさえ消えてしまうような現象も起きていました。

毎週占い師の家に通い、チャネリングをしないで生活する。ということがようやくできるようになり、それで初めて、霊感占いをすることが出来るようになったのです。

大きな変化

ガネーシャと繋がるようになって一番感じた変化は太ることでした。

驚くほどお腹が大きくなっていきました。妊婦なのかと思うほどに。

「あなたは太らないといけないから」
それは占い師から、通い始めに言われていたことでした。

ボディスーツを買ってみたりして抵抗したのも虚しくMサイズだった体はLLサイズになりました。

次第に減ったこと

チャネリングと称して霊的なものと繋がっていた時の私は常に不安があって、人生は修行だ辛いと感じていました。

その不安がなくなり、頭の中でごちゃごちゃと考えていることも減っていき、そして気がつくと子供たちが落ち着いてきていました。

勉強が嫌いで小学校から劣等生だった子供が勉強を始め、キャバクラで働いていた子がキャバクラを辞めて普通に働くことを選び始めました。

荒れて家を出た子供と交流が再開し毎日のように電話がかかってくるようになりました。

もう少し続きます